デロイト社とWichita州立大学と共同でインダストリー4.0の技術採用を推進

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September 20, 2021担当 北川 裕康

 

~製造業における品質、生産性、および持続可能性の向上を支援~

インフォアは、DeloitteとWichita州立大学が米国カンザス州に設立したインダストリー4.0の没入型体験センター、「The Smart Factory @ Wichita」の設立スポンサーです。Wichita州立大学には、そのイノベーションキャンパス内にある施設には、完全に稼働する生産ラインと、スマートファクトリーの革新的な機能を開発・調査するための体験型ラボがあります。インフォアとその親会社であるKoch Industriesは、2021年に開所予定の同施設の設立スポンサーとして、インダストリー4.0の専門知識、ソリューション、最先端のテクノロジーを提供していきます。

2021年に開所予定のインダストリー4.0の没入型体験センター、「The Smart Factory @ Wichita」
2021年に開所予定のインダストリー4.0の没入型体験センター、「The Smart Factory @ Wichita」

第4次デジタル革命ともいえるこのインダストリー4.0は、何百年にもわたるイノベーションと最先端技術の融合です。それはIoTからAI、クラウドコンピューティング、ロボット工学、自動化、デジタル化による効率的な製造、そして、サービスの創造まで多岐に渡ります。

The Smart Factory @ Wichitaは、より多くのメーカーが、インダストリー4.0の多数の機能、例えば、設備資産の健全性予測、製造の追跡管理、品質の監視、動的な人員配置、エネルギー消費の追跡管理、予測的な在庫管理などを採用するための道を拓くことになります。

インフォアとデロイト社、Wichita州立大学は、かつては近未来的と考えられていたスマートファクトリーの概念を推進し、メーカーが最新のインダストリー4.0技術を迅速に導入することで、新しいビジネスモデルを推進し、品質、生産性、持続可能性を高めることを支援します。インフォア、Deloitte社、Wichita州立大学、およびスマートファクトリーのパワフルなパートナーエコシステムは、数多くの業界のお客様が継続的に革新し、次世代の付加価値サービスを開発できるよう支援します。

人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、ロボット工学などの技術によって、高度にデジタル化されたコネクテッドな生産施設
人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、ロボット工学などの技術によって、高度にデジタル化されたコネクテッドな生産施設

スマートファクトリーとは、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、ロボット工学などの技術によって、高度にデジタル化されたコネクテッドな生産施設であり、製品の製造、新しいビジネス価値の創出、データドリブンなインサイトの活用、ビジネスプロセスの自動もしくは省力化を支援します。こうした技術によって、人々は生産性と効率性を高めながら、品質と安全性を向上させることができます。また、これらの技術は、スマートファクトリーが自律的に製造オペレーションを最適化することを可能にします。The Smart Factory @ Wichitaは、既存のテクノロジーを新しいイノベーションと融合させる方法を実証することで、DXを現実のものとし、企業がいかに拡張性と維持可能性を追求していくかについて議論を喚起しています。

インフォアはThe Smart Factory @ Wichita内に4,000平方フィートのワークスペースを所有し、インフォアのお客様や導入を検討中のお客様、業界リーダーたちをお迎えして、インダストリー4.0の技術を活用した工場オペレーション、倉庫業務、設備資産管理、ワークフォースのオペレーションなど、数多くの実証実験を進めています。


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