インフォアは、2014年、Amazon Web Servicesとの提携を決めました。これによって、インフォアの業界特化型のクラウドERPは、AWS上で動作するようになりました。クラウドのお客様は、その関係の恩恵を、以下のような形で直接受けることができます。
スケーラビリティ
- 動的なリソース配分(オートスケール)
- アプリケーション・アーキテクチャは、ファインチューニングをサポートします
パフォーマンス
- クロスドメインの専門知識
- 長期にわたるチューニングの経験
- 稼働からのフィードバックが改善に
レジリエンス
- リソースの冗長性
- データセンターを横断した展開
そして、インフォアは、AWSがウェブサービスとセキュリティに投入している膨大な量の研究開発を活用しています。インフォアとAWSは、 「多層防御 」 戦略を採用しています。セキュリティチェーンの各リンクにわたって、複数のセキュリティレイヤーを重複させることで、お客様のデータを保護します。その結果、インフォアのセキュリティについては業界トップクラスの評価を得ています。少し前のCIO調査では、サイバーセキュリティが2020年のトップテックプロジェクトとして挙げられ、回答者の68%が今後12ヶ月間にサイバーセキュリティへの支出を増やす予定であることが明らかになりました。Ponemon Instituteの2019年の調査では、データ漏洩の世界平均コストが392万ドルと報告されており、この問題がリストのトップに躍り出たのも不思議ではありません。もちろん、AWSの99.95%の稼働率は、基幹業務アプリケーションでは重要な指標になると思います。
また、インフォアのオンプレミスのソフトウェアにおいても多くのお客様が、ハードウェアのサポート切れなどにより、AWSのEC2にリフトされており、AWS上で連携がより容易になる側面もあります。
他のクラウドERPベンダーは、AWSなどのパブリッククラウド上ではなく、自社のクラウド上でサービスを提供するケースが多いです。これでは、完全なベンダーロックインになります。また、AWS上であっても、ホスティングやマネージドサービスとして利用されていることが多いと思われ、それではマルチテナントの利点である迅速な機能アップの恩恵を受けるのが困難になります。
インフォアは、ERP以外でも、Amazonとのパートナーシップを通じて、革新的なテクノロジーを実現し、クラウドでデータ、人工知能、拡張性を提供しています。インフォアの革新的なクラウドテクノロジーが、AWS の世界クラスの機能とシームレスに連携し、かつてないほど過酷なビジネス環境で優位性を維持できるようにお客様を支援します。
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